玉野市の田井みなと公園で3日、新春恒例の親子凧あげ大会が開かれました。
今年は親子連れを中心に約300人が参加。会場で購入した無地の凧に自分でデザインしたものや自宅で作成してきた自慢の凧などオリジナルの手作り凧を持ち寄りました。このたこあげ大会は、築港・宇野・田井小学校区のコミュニティ団体などが親子や地域の絆を深めてもらおうと毎年開催していて今回で25回目を迎えます。始めた当初は小学生や親だった世代が今では子や孫を連れて参加し、凧あげを楽しんでいます。会場では今年の干支「戌」を題材にしたものや還暦を記念して作成したものなどさまざまな凧が空高く舞い上がっていました。また、凧あげの合間には、地元老人クラブのメンバーがぜんざいを振る舞い、親子でホッと一息ついていました。そしてこの凧あげ大会ではデザインや凧の上がり方などを審査し、表彰しています。最優秀賞には槌ケ原ちどり保育園の寺下宙杜くんが選ばれました。




