倉敷市羽島の天神窯で新作の窯出し展が始まりました。
窯出し展には、二代目の岡本篤さんと息子の和敏さん、篤さんの妹の川上節子さんの3人の作品300点が展示されています。天神窯は、来年1月に倉敷市羽島に窯を築いて60年の節目を迎えます。この夏には、60周年の記念展を控えており、今回はその展示へ向けた大作なども披露されています。篤さんは、先代の欣三さんが日本で初めて再現し、天神窯を全国区に押し上げた玳玻盞天目の皿や花器を展示。息子の和敏さんは、釉薬を掛け合わせた新たな試みに取り組むなど、節目の年を契機に集大成となる作品づくりに励みました。新作窯出し展は、18日(日)まで倉敷市羽島の天神窯アトリエで開かれています。また、60周年記念展は、8月25日から天満屋岡山本店で開催されます。




