15歳以下の選手で競う水球の全国大会「桃太郎カップ」が倉敷市で開幕しました。
10回目となる大会には、全国8ブロックの代表チームと開催県である岡山県選抜チームを加えた、男女それぞれ16チームが参加しました。
23日に倉敷市芸文館で行われた開会式では、日本水泳協会の青木剛会長が、「日ごろの練習の成果を存分に発揮し、好ゲームが繰り広げられることを期待します。」と
挨拶しました。
また、下津井中学校郷土芸能部の生徒が踊りを披露するなど、全国から訪れた選手達を歓迎しました。
競技は、男子が倉敷市屋内水泳センター、女子が児島マリンプールに 分かれて行われます。
大会初日は、男女それぞれ4グループに分かれて予選リーグが行われました。
岡山県選抜の男子は、初戦で三重県選抜と対戦しました。
岡山は、第1ピリオドで2点を先制されるものの、第二ピリオドに2番の赤木のゴールなどで1点差に詰め寄ります。
しかし、第3、第4ピリオドで三重のキャプテン畑を中心とした攻撃に徐々に点差が開いて行きます。
結果は、10対4で三重県選抜が勝利し、岡山県選抜は、初戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。
観客席からは、多くの人が選手達へ声援を送り、応援するチームが得点するたびに歓声をあげていました。
なお、予選リーグの上位2チームが26日からの決勝トーナメントに進出します。




