住民が安心して暮らせる地域社会の実現を目指してつくられた「安全・安心の街〈MIZUSHIMA〉推進協議会」の総会が15日、水島警察署で開かれました。
協議会のメンバーは倉敷市の小河原公平水島支所長を会長に「水島警察署管内少年を守る母の会」など住民の代表15人で構成されています。総会では小河原会長から平成21年度の活動報告や平成22年度の活動計画案の説明などが行われました。今年度は昨年度から引き続き、各小学校区の「見廻り組み」によるパトロールや、ピッキングなどの侵入手口への防犯対策の啓発活動などに力を入れる予定です。続いて、地域住民の意見を集め、協議会に地域の声を反映させる役割を担う、「地域アドバイザー」の今年度メンバーである小泉敏明さんたち3人に委嘱状が手渡されました。また、この日は岡山県警察本部の地域安全・安心アドバイザーの滝谷光弘さんを招いて、振り込み詐欺などの被害防止についての講演を聞きました。協議会のメンバーは地域住民へ耳寄りな情報を伝えようと、熱心に講演を聞いていました。




