玉野市の築港商店街にある文化施設旧「バウハウス」が来年1月18日に台湾飲茶店としてリニューアルオープンします。オープンを前に地元関係者を招いて開所式が開かれました。
台湾飲茶店「無天茶坊」は精神障がいなど障がいのある人の働く場所として、日本財団とNPO法人「ここ・からワークスおかやま」が協働で開設しました。開所式では、ここ・からワークスおかやま青井一展代表理事が「障がいのある人が働くことの意味を感じ続けられる支援の場でありたい」などと挨拶しました。雇用契約を結ばない就労継続支援B型の事業所として開所する飲茶店では、調理や接客、お茶のお点前などの厨房業務で、障がい者の就労支援を行います。「歩いて行ける台湾」をテーマに11種類の台湾茶、ちまき、杏仁豆腐などの台湾飲茶を提供します。この日は、台湾ちまきと台湾茶の試食会も行われ、地元関係者などに、本格的な台湾料理の味を振る舞いました。「無天茶坊」では、ギャラリースペースも併設されており今後は、展示会やミニコンサートなどを開き、文化施設としても活用されます。




