4月は、未成年者飲酒防止強調月間です。酒類の販売店でつくる倉敷市児島の小売酒販組合は、14日、街頭キャンペーンを行い未成年の飲酒防止と飲酒運転撲滅を呼びかけました。
街頭キャンペーンは、倉敷市児島の倉敷鷲羽高校正門南の信号交差点付近で行われました。岡野勉理事長など児島小売酒販組合の組合員は、未成年の飲酒防止のために酒類を販売するときは、年齢確認を行う、酒類と清涼飲料水の適切な表示と区分陳列をして販売する、などを盛り込んだ宣言文を読み上げ、キャンペーンを始めました。キャンペーンには、小売酒販組合員のほかに税務署の署員や警察署の補導員なども参加しました。組合員などは、「お帰りなさい」と声をかけながら下校中の倉敷鷲羽高校の生徒やドライバーに未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅を呼びかける啓発テッシュ1,000個を配りました。児島警察署管内では、去年一年間で未成年の飲酒行為で21人が補導されており、そのうち18人が高校生でした。街頭キャンペーンでは、「お酒は、20歳になってから」「飲酒運転は、絶対にダメ」と強調しながら、未成年の飲酒防止と飲酒運転撲滅の啓発につとめていました。




