「大人の科学講座」と題して地球温暖化について考える催しが倉敷市で開かれました。
倉敷市では市民に地球環境について関心を寄せてもらいたいと12月の地球温暖化防止月間にあわせて毎年、講演会を開いています。講演会の冒頭、緑のカーテンコンテストの表彰式を行いました。今年は市内から49点の応募がありました。最優秀賞の大宗ヒデコさん、それに優秀賞に選ばれた1団体と2人に賞状が贈られました。そして、5年以上連続で10件以上コンテストに応募があった町内会を表彰する「グリーンコミュニティー賞」は「五軒家町内会」が受賞しました。講演会では岡山大学大学院自然科学研究科教授の野沢徹さんが「地球温暖化を科学の視点で検証する」と題して気候の変化や、変化の要因、将来の気候について話しました。会場にはおよそ90人の市民が訪れ野沢さんの話を熱心に聞いていました。




