宇宙飛行士毛利衛さんと共に宇宙を旅した桜「宇宙桜」がきのう開花し、早くも見頃を迎えています。
「宇宙桜」は、スペースシャトル・エンデバー号で宇宙を飛行した種から育てたエゾヤマザクラです。倉敷市のライフパーク倉敷科学センターが、平成17年秋に毛利さんの出身地北海道余市町から譲り受けました。倉敷に移植されて5回目の春を迎えた今年、宇宙桜は、きのう13日に開花、濃いピンク色の花を咲かせています。当初、高さ2メートル5輪ほどしか花を付けなかった宇宙桜も今年、高さ4メートルを超え、数え切れないほどの花を咲かせました。宇宙桜は、一気に花を咲かせるため今週いっぱいが見頃です。




