師走を迎え、倉敷市の鷲羽山ビジターセンターでは、今年も、地元の保育園児たちによるクリスマスツリーの飾り付けが行われました。
NPO法人鷲羽山の景観を考える会が管理運営する倉敷市の鷲羽山ビジターセンターでは、12月になるとクリスマスムード漂う大きなツリーを設置して来場者をもてなします。高さ3メートルのツリーを一段とにぎやかにしようと、毎年、地元の保育園児たちが手作りしたリースや雪だるま、サンタクロースなどのオーナメントを飾りつけます。今年も、来年4月からは赤崎保育園に統合されることになった阿津保育園、大畠保育園など下津井地区5つの保育園児約70人が集まり、ツリーの飾り付けを行いました。ひときわにぎやかなクリスマスツリーに仕上がると園児たちは、「ジングルベル」や「あわてんぼうのサンタクロース」などのクリスマスソングを歌いクリスマスが近づいていることを知らせました。子どもたちがツリーを飾りつけたお礼にと、鷲羽山のマスコットキャラクター「わしゅう君」が登場してお菓子がプレゼントされたほか瀬戸内の美しい景観を背景に記念写真を一緒に撮影しました。なお、園児たちが飾り付けたクリスマスツリーは、今月25日まで鷲羽山ビジターセンターに設置されます。
鷲羽山ビジターセンター地元園児がツリーの飾り付け
【取材日】2017年12月4日(月)
【場所】鷲羽山ビジターセンター
【住所】倉敷市下津井田之浦




