倉敷市吟剣詩舞道祭が倉敷市児島文化センターで開かれました。
吟剣詩舞道は、漢詩や和歌を歌う「吟詠」と吟詠に合わせて舞う「剣詩舞」を総称した日本の伝統芸能です。吟剣詩舞道を広く知ってもらおうと倉敷市文化連盟や倉敷市吟剣詩舞道総連盟が毎年開いています。今年は、8月に亡くなった前文化連盟会長・室山貴義さんの遺徳を偲び、特別演目を行いました。14流派の代表者が追悼の詞を歌い、室山さん作詞の新作歌謡「藤戸秘話」に合わせて舞を披露しました。25回目の今年は、倉敷市文化連盟に登録している14の流派から555人が出演しました。会場では、各流派のメンバーがこの日のために1年間練習を重ねてきた吟や剣舞、扇舞を発表しました。




