創作活動を通じて心豊かな人間形成などに取り組むＭＯＡ美術館が主催する倉敷市児童作品展と表彰式がライフパーク倉敷で行われました。
作品展には倉敷市と早島町の小学校６５校から４９０２点が寄せられました。このうち、表彰式では銅賞以上の入賞作品１００点の入賞者ひとりひとりへ表彰状が手渡されました。最優秀賞にあたる奨励賞を受賞したのは３人で、葦高小学校６年の村上舞奈さんは森の音楽会という題で動物たちが楽しそうに演奏している様子を描きました。絵を見ていると楽しい音楽が聞こえてきそうな様子が評価されました。万寿東小４年の貝原悠月さんは「でっかいたけのこ見つけたよ」という題で大きなタケノコを見つけた時の驚きと喜びが表現されているところが評価されました。第二福田小１年の小泉泰雅くんは夏休みにカブトムシを捕まえたときの様子を描きました。描かれた表情から嬉しさが伝わってくるようです。また、会場では入賞作品の展示も行われ、入賞者の家族が大勢訪れ記念撮影をしたり絵を描いたときの思い出を話すなどしていました。
