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民生委員制度創設100周年記念大会

民生委員制度の元となる「済世顧問制度」が大正6年に岡山県で初めて発足して100周年を迎えたことを受け倉敷市で記念大会が開かれました。

倉敷市民生委員児童委員協議会は、民生委員制度創設100周年を記念して倉敷市民会館を会場に記念大会を開きました。民生委員制度は、大正6年5月12日当時の笠井信一岡山県知事が貧困を食い止めようと貧困に苦しむ人々の相談相手となる「済世顧問制度」を制定したことに始まります。倉敷市内の民生委員・児童委員など関係者約1500人が参加した大会では、協議会の中桐泰会長が「これからも身近な相談相手として地域福祉の向上に努めていきましょう」と挨拶しました。続いて、地域福祉の増進に貢献した豊洲地区の大﨑素子さん水島地区の久保田英昭さん第五福田地区の田中美代子さん長尾・穂井田地区の田邉幸子さんの4人へ表彰状が贈られました。受賞者を代表して大﨑素子さんが「今後も民生委員・児童委員活動に精進してまいります」とお礼の言葉を述べました。現在、倉敷市では44地区の民生委員児童委員協議会で、776人の委員が活動しています。伊東香織市長は、「介護や子どもの貧困など地域の課題が多様化する中、今後も、住民の良き相談相手として地域福祉のリーダーとしてご活躍いただきたい」と激励の言葉を贈りました。



倉敷市民生委員児童委員協議会・民生委員制度100周年記念大会
【取材日】2017年11月13日
【場所】倉敷市民会館
【住所】倉敷市本町

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  • 放送日:2017/11/13(月)
  • 担当者:中塚美佐子
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