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赤米の稲刈り

古代米の赤米が伝承されている総社市新本で赤米の稲刈りが行われました。


稲刈りには本庄国司神社赤米保存会と新本小学校の5年生、総社赤米大使の相川七瀬さん、総社市の片岡聡一市長のほか、今回は、日本で赤米を栽培している場所のひとつ、鹿児島県南種子町の豊満神社赤米お田植祭保存会の会長なども参加しました。参加者およそ30人は本庄国司神社前の神田で鎌を手にもって赤米の稲を刈り取っていきました。本庄国司神社の神田では今年6月12日に田植えを行い保存会の会員が夏場の田んぼを管理し収穫を迎えました。新本地区では伝統の赤米を後世に受け継ごうと地元・新本小学校の5年生が毎年、田植えから稲刈りまで体験しています。刈り取られた赤米はハゼにかけられ乾燥させていきます。稲刈りのあと新本小学校の児童は鹿児島県の南種子町立茎南小学校の児童とネット回線を利用して初めて交流しました。両校の児童はそれぞれ、赤米の伝承を小学校で行っていて、画面を通してお互いに育てた赤米の大きさについて尋ねあうなど意見を交わしていました。なお、稲刈りされた赤米は来年1月1日の霜月祭で神前に供えられます。

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  • 放送日:2017/11/13(月)
  • 担当者:南原隆志
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