総社市立総社西中学校で交通安全教室が開かれ、1年生が自転車の乗り方のルールなどを学びました。
毎年開かれている交通安全教室では、今年も233人の新一年生が講師の総社警察署交通課と総社市人権まちづくり課の職員から話を聞きました。事故に遭わない、起こさないポイントとして「5分前には行動を起こし、ゆとりをもつこと」と総社警察署交通課の森宗元己さんから説明を受けた後、実際に発生した自転車での交通事故の事例がビデオで紹介されました。トラックの横を走る自転車が巻き込まれたり、携帯電話でメールをしながら運転していて車と接触するといった映像が流れると生徒たちは自分たちのまわりでも起きる可能性があると、表情を強張らせていました。総社西中学校の学区内には国道180号など交通量の多い道路が多くあります。これまでのところ入院するような事故はありませんが軽い接触事故は毎年発生していて、総社西中学校の板野敬二校長は登下校時には交通安全教室で学んだことを活かし、事故ゼロを目指したいと話していました。




