往年のクラシックカーがパレードするイベント「ヴァリオストラーダ2010」が開かれ、名車が倉敷市内を走りました。
倉敷美観地区の大原美術館前で行われた出発式にはポルシェやファラーリなどの往年の名車や、普段見ることができない珍しい車が集まりました。参加したクラシックカーは神戸を中心に全国から集まったおよそ30台。1950年代から70年代にかけて作られたヨーロッパ車を中心としたもので、いずれも往年の名車とされるものばかりです。一行は、9日に神戸市を出発し、新見市を経由した後、10日に倉敷入りしました。パレードは美観地区を出発点に市内各地を走り、ゴールの兵庫県の作用町を目指します。出発式には多くの家族連れなどが集まり、独特のエンジン音を響かせて次々と出発する車をカメラに収めていました。このイベントは、関西地区を中心にしたクラシックカー愛好家でつくる実行委員会が企画したもので、交通遺児のための募金を呼びかけるチャリティイベントとして毎年行われています。




