玉野市役所で市職員が南海トラフを震源とする地震を想定した避難訓練をしました。
避難訓練は防災意識の向上や初動態勢の確認を目的に実施したものです。震度6弱の地震が発生したという想定で行いました。訓練には本庁舎に勤務する市の職員322人のうち窓口業務に携わる人などを除いた183人が参加しました。
職員は緊急放送を聞き、机の下などへもぐって身の安全を確保したあと速やかに一時避難場所になっている中央公園へ避難しました。要支援者=避難するときに支援が必要となる車いすにのっている人と一緒に避難する訓練もしました。訓練開始から7分で参加者全員の避難が完了しました。黒田晋市長は「玉野市は安全なまちという印象があるがいざというときの対応は準備しておかなければいけない」と職員に訓示しました。




