倉敷市の下津井漁港で地元の小学生がヒラメの稚魚を放流しました。
稚魚を放流したのは、倉敷市立下津井西小学校の3年生と5年生、21人です。最初に下津井地区漁業協同組合連合会の会員からヒラメについて説明を受けました。そして今年6月に生まれた体長10センチほどの稚魚をバケツに移し、海へ放流しました。このヒラメの稚魚放流は倉敷市が県の補助を受けて1万匹用意し、児島・下津井・玉島地区で毎年放流しています。3年ほどすれば80センチくらいまで成長するということです。ヒラメは今時期から春先にかけて高級魚として高値で取引されます。児童たちは「大きくなってね」などと掛け声をかけながらおよそ200匹を海へ放しました。




