高速道路上での衝突事故を想定した関係機関合同による防災訓練が岡山市で行われました。
訓練には、消防や警察、西日本高速道路など10機関から車両15台42人が参加しました。高速道路では、スピードが出て重大事故につながりかねないだけに毎年、関係機関の連携強化を図ろうと訓練を実施しています。今回は、インターチェンジで合流してきた車が走行中の車両と衝突。更に、後ろから走行してきた危険物を積載したタンクローリーが追突事故を起こしたという想定で行われました。事故発生後、救助車両が到着し、車に閉じ込められた負傷者の救出が行われたほか、各方面から救急車両が駆けつけ、負傷者を救護し、搬送しました。また、車両のエンジン付近から出火し、消防が素早く消火活動にあたりました。岡山県内では、今月、中国自動車道で親子2人が死亡する事故があったほか、今年、高速道路で5件の死亡事故が発生しています。




