遺跡を通して郷土の歴史を研究する古代吉備国を語る会の遺跡めぐりウォーキングが開かれました。
古代吉備国を語る会は岡山市の出宮徳尚さんが会長を務める古代史ファンのグループで年に6回ほど郷土の遺跡めぐりをしています。今回は倉敷市矢部にある弥生時代の墳丘墓としては国内最大級の楯筑遺跡など10カ所を巡るウォーキングにおよそ80人が参加しました。楯筑遺跡からは弥生時代にこの地方を治めていた有力者が埋葬された跡が見つかっており当時の吉備の国の歴史を知る貴重な資料として国の史跡に指定されています。集まった古代史ファンは出宮さんの話に真剣に耳を傾けていました。古代吉備国を語る会では来月、姫路に出かけ現地の遺跡を見学する予定にしています。




