倉敷商工会議所は 倉敷市の阿智神社にある 再生が進む県指定の天然記念物「阿知の藤」を広く知ってもらおうという藤の花プロジェクトを始動させます。
23日に倉敷芸術科学大学で 学生に協力を求めるための 説明会が開かれました。
説明会には、芸科大や県立大の学生8人が 出席しました。
倉敷商工会議所の原浩之さんから、プロジェクトの運営費およそ100万円を寄付やクラウドファンディングなどで賄うことや、クラウドファンディングの返礼品として阿知の藤の剪定時に出た藤蔓を使ったお守りを制作すること、藤娘のキャラクターをデザインして、3Dプリンターでフィギュアを作ることなど、藤の花プロジェクトの計画を説明し、学生に返礼品とプロジェクトのロゴ、藤娘のキャラクターデザインを 依頼しました。
説明を聞いた学生や教員からは、阿智神社にはすでに 藤の実を使ったお守りがあるので同じようなものになるのではないか、はじめに全体のイメージとして プロジェクトのロゴをデザインしてから返礼品やキャラクターのデザインをするべき、といった意見が出ました。




