授業料無償化がスタートして初めての入学式が、県内のほとんどの公立高校で行われました。
倉敷市の県立倉敷天城高校には、普通科200人と理数科40人のあわせて240人が入学しました。新入生のうちおよそ半数が、中高一貫校となってからは、初めての県立天城中学校の卒業生です。坂江 誠校長は、「併設中学校と市立中学校の皆さんが、一緒に高校生活を送ることになります。天城ファミリーの一員として好ましい人間関係を築き、切磋琢磨して成長することを期待します」と挨拶し新生「天城高校」としての新たな歴史の幕開けに期待を込めました。これを受けて新入生を代表して県立天城中学校出身の唐井美佳さんが、「歴史と伝統ある本校の名に恥じぬよう勉学に励み、夢の実現にむけて精一杯努力することを誓います」と宣誓しました。
また、県立倉敷中央高校では、普通科、家政科、看護科、福祉科の4学科と専攻科にあわせて355人が入学しました。式では、佐藤 正敏校長が「新生活がはじまる今が自分を変えるチャンス。自分の殻を破り、一歩前進してください」と励ましました。これを受け新入生を代表して、看護科の藤井 采佳さんと専攻科の近藤 友海さんがそれぞれ決意を述べました。新入生はあす生徒会主催の歓迎会に参加し、授業は13日から始まります。




