細胞生物学の研究者で倉敷市児島出身の森和俊京都大学教授は、去年同様、ノーベル生理学医学賞の候補に名前があがっていましたが、残念ながら今年も受賞できませんでした。
森和俊教授は、異常な形のタンパク質を排除する「小胞体ストレス応答」の仕組みを遺伝子レベルで解明したことが評価されノーベル賞の受賞が有力視されていましたが、今年の受賞は逃しました。発表を前に2日午後5時半頃から森教授の地元倉敷市児島塩生の宇頭間金浜自治会館には、ご両親をはじめ、倉敷市長、地元関係者やマスコミなど約100人が詰めかけました。
結局、ノーベル賞発表予定の午後6時半が過ぎても吉報は届かず会場からは今後への期待の声が上がっていました。




