総社市の山手幼稚園と総社北幼稚園の二つの幼稚園できょう(8日)から預かり保育制度が始まりました。
このうち山手幼稚園では始業式のあとさっそく6人の園児が預かり保育を受けました。この制度は事前に申請のあった家庭の園児を午後4時まで預かるという制度で、専門の指導員が指導にあたります。総社市の公立幼稚園としては初めての取り組みです。市民の要望を受けて総社市が子育て施策の一つとして今年度から始めました。制度の利用は通年利用と一時利用の2種類あり通年の場合は月額6,000円、また一時利用の場合は午後2時から午後4時までで1回400円。弁当の持参日でない水曜日の昼前に帰る日は午前11時45分から午後4時までで1回800円となっていて、一時利用の場合は3日前までに申請が必要です。総社市では試験的に市内2園で預かり保育をはじめ利用状況を見ながら今後の制度の普及を検討することにしています。




