今月7日から東京で小学生バレーボールの全国大会が行われます。岡山県代表として男子、女子ともに倉敷市内のチームが出場します。大会に向けたそれぞれのチームの意気込みを紹介します。
男子は玉島バレーボールスポーツ少年団が出場します。全国大会へは3年ぶり2回目の出場です。初めて挑んだ時は1勝もできず、全国の壁の高さを痛感しました。全国で通用するチームを作ろうとこれまでの攻撃型から守備中心のチームに切り替え、今チームは軌道に乗っています。
前回の全国大会を踏まえて1勝でもして子ども達の喜ぶ姿がみたい今年はキャプテンの一谷くんを中心に吉忠(よしただ)くん、吉川(きっかわ)くんのレシーバー陣が堅い守りをみせています。レシーブをセッターの亀山くんへ安定してつなぐことができるため守備から攻撃へとリズムがうまれます。
そして攻撃の要のスパイカーは安定したスパイクが持ち味の倉地くんと日本のジュニア強化選手に選ばれ実力十分の清水くんの2人です。エースアタッカーの清水くんは身長173センチ。
長身を生かした角度のあるスパイクが持ち味です。今は成長痛のため大会に向けて調整中ですが、大会ではチームの得点源としての活躍が期待されます。
攻守にわたって安定している玉島バレーボールスポーツ少年団。大会では前回の悔しさをぶつけます。
女子は、琴東バレーボールクラブが出場します。夏の全国大会への出場は、2年ぶり5回目です。琴東は今年3月にも全国大会に出場していてその時のレギュラーメンバー5人が残っています。今大会も経験豊富なメンバーがチームを引っ張り、全国優勝を狙います。
今年の琴東の持ち味は攻撃力。多彩な攻撃パターンで相手の守りを崩します。
チームの中心となるのがキャプテンの井上凛香さんです。安定したレシーブ力を買われ、4年生からレギュラーとして活躍してきました。今はセンターからのクイック攻撃をしかけていくなど、アタッカーのとしての技術も身につけ、チームを引っ張っていきます。
そして2人のアタッカーにも注目です。レフトの山本詩乃さんと、ライトの原茉由夏さんです。コースを突いたキレのあるスパイクが魅力の2人。大会では、鋭いアタックで、ポイントを確実に取っていきます。
今年は、持ち前の攻撃力を活かして初の全国優勝を目指します。
全国での過去最高成績は、準優勝。今年は、持ち前の攻撃力を活かして初の全国優勝を目指します。




