奈良時代の偉人、吉備真備を顕彰するため作られた倉敷市真備町のまきび公園を広く知ってもらおうとイベントが開かれました。
今年4月からまきび公園の管理運営を行っている倉敷まきび公園管理運営組合が今回初めて企画したものです。大収穫祭と題したイベントでは地元でとれた野菜や高梁市で収穫された新米、船穂産のぶどうなどが格安で販売されました。
また、真備町の特産、タケノコを使った大判焼きや真備おこわが、人気を集めていました。
特設ステージでは、フラダンススタジオの生徒による踊りや地元、箭田まちづくり協議会による寸劇「吉備真備」が披露されました。吉備真備と阿倍仲麻呂役の2人が、パネルを使い吉備真備が日本に伝えたといわれる囲碁文化など、その偉業を説明しました。
昭和61年に開園したまきび公園には中国風の庭園などがありこれからの季節は紅葉が楽しめます。




