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ランバイクの世界大会に挑む西村海晴くん2歳

小さな子どもが足で地面を蹴って進む自転車「ランバイク」というのをご存じでしょうか。最近では、ランバイクの競技大会も開催されています。今年の夏、日本チャンピオンとして世界大会に挑む倉敷市中島の2歳のキッズレーサー西村海晴くんをご紹介します。

元気いっぱいに走り回る男の子、西村海晴くん2歳です。倉敷市中島に住む海晴くんには、わずか2歳にして夢中になっているものがあります。それは、ペダルの無い自転車を乗りこなす「ランバイク」です。「ランバイク」とは、ペダルやチェーン、ブレーキが付いていないアメリカ生まれのキッズバイクです。自分の足で地面を蹴って進むシンプルな自転車で遊んでいるうちにバランス感覚やスピード感が身に付き小さな子どもが自転車に乗る前の練習用バイクとして人気を集めています。
【インタビュー】海晴くんのお母さん・西村智子さん
生後11か月でランバイクに乗り始めたという海晴くんは、2歳になると全国各地で開催されるランバイクの大会に出場し、めきめきと上達。他の選手を寄せ付けない圧倒的な速さで優勝を重ね、日本チャンピオンの栄冠を勝ち取りました。
2歳10か月となった今年の夏、アメリカのソルトレークシティーで開かれる
世界大会へ挑戦することになりました。7月15日(土)、世界大会を前に海晴君が暮らす倉敷市中島の小溝町内会で壮行会が開かれました。海晴君のお父さん西村 弘さんはじめ、お母さんの智子さん、お姉ちゃんの夏海ちゃんの4人の西村ファミリーが紹介されると小溝町内会の佐藤直也会長から激励の言葉が贈られました。そして、小溝町内会あげて応援する気持ちを込めて作られた横断幕が手渡されました。また、海晴君には、お菓子の花束をプレゼントして激励しました。7月22日開催の世界大会には、アメリカはもとより日本、タイ、中国など10か国の選手が集まりタイムを競い合います。日本から参加する30人の選手のうち岡山県からの出場は海晴くん1人だけです。
【インター】海晴君のお父さん西村弘さん
納豆ごはんが大好物という海晴くん小さな体で懸命に走る姿には、大人顔負けのレース魂が感じられます。世界大会では、そのレースパフォーマンスで優勝を目指してほしいものです。


ランバイクの世界大会へ挑む2歳の西村海晴くん
【取材日】2017年7月15日
【場所】小溝公民館
【住所】倉敷市中島
【インタビュー】海晴君のお父さん西村弘さん

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  • 放送日:2017/07/17(月)
  • 担当者:中塚美佐子
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