倉敷市真備支所では、実りの秋に感謝し、地域の特産品をPRする地産地消&ふれあい祭りが開催されました。
第9回真備・船穂地産地消ふれあい祭りでは、倉敷市農林水産課やJA岡山西、真備船穂商工会など各種団体による14のテントが並びました。特に、船穂産のマスカットや真備産のピオーネの特売コーナーでは、市価の4割安で販売され、秋の味覚を買い求める客で賑わいました。JA女性部による大玉たこ焼きや焼きそば、旧真備町の姉妹都市広島県倉橋町のJA女性連合会によるタコの天ぷらなど、手作りの加工食品が即売されたほか、マスカットとピオーネの無料配布も行われ、訪れた家族連れなどが旬の味を楽しんでいました。特設ステージでは、今年8月開催の真備船穂総おどり写真コンテストの表彰式が行われ21人、73点の中から金賞に選ばれた真備町箭田の大川栄さんをはじめ銀賞、銅賞など入賞者10人へ表彰状と記念品が贈られました。さらに、銭太鼓や傘踊りなどが披露され地産地消ふれあい祭りを盛り上げました。真備保健福祉会館では、真備地区栄養改善協議会による食育栄養まつりも同時開催されました。身長、体重、体脂肪、血圧、骨密度、足の裏診断など健康状態をチェックしたり、からだの筋力や柔軟性を調べる測定体験コーナーなどが設けられ、訪れた人は、スタンプラリーに参加しながら健康づくりと食生活について考えていました。
倉敷市真備&船穂地産地消&ふれあい祭り
【取材日】2017年9月3日(日)
【場所】倉敷市真備支所
【住所】倉敷市真備町箭田




