スゴロクのシミュレーションゲームで医療福祉を体験できるイベントが中四国地方で初めて開催されました。
このイベントは、障がい者や高齢者のハンディキャップを身近に感じてもらい関心を持ってもらおうと、川崎医療短期大学が初めて開いたものです。事前に予約した小、中学生の親子など100人が訪れました。体験者は、2人1組になり、タブレットを使ったスゴロクゲームに挑戦。薄暗い会場の中をスゴロクで出たマスまで車イスで進み、5つのブースで体験します。各ブースでは、目隠しで食事をしたりVR(バーチャルリアリティー)を使って認知症の人の感覚を体験したほかおもりや特殊なメガネをつけて身体が動きにくい状態での、書道をするなど、子どもから大人までゲームを通して医療福祉・介護を体感していました。参加は事前申し込みが必要で、次回は、12月3日(日)、来年3月4日(日)に開催する予定です。




