地域の発展に貢献した個人を顕彰する三木記念賞が倉敷市出身の森和俊・京大大学院教授に贈られました。
森和俊・京大大学院教授は倉敷市児島出身で、味野中学校、倉敷青陵高校を経て京都大学へ進学。卒業後は、アメリカ・テキサス大学などで研究を重ね、2003年から京都大学大学院の教授を務めています。森教授は、2014年に細胞内の器官にタンパク質が蓄積していることを感知する「センサー分子」を世界で初めて発見したことで、アメリカの医学会で最高の「ラスカー賞」を受賞しています。また、同じ年には倉敷市民栄誉賞が贈られています。なお、きょう岡山市のルネスホールで行われた三木記念賞の授与式の模様はあすのKCTニュースで放送します。




