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倉敷市長定例会見 新市民病院来年4月に開院

倉敷市の伊東香織市長は定例会見で、現在、児島市民病院で建て替え工事を進めている新しい市民病院の開院日を来年4月1日とすることを発表しました。

新病院の名称は「倉敷市立市民病院」で、伊東市長は来年1月に竣工、3月末から順次、入院患者の移行搬送を行い、4月1日に開院すると述べました。新市民病院には、白内障の手術設備や、3Dによるマンモグラフィ機器を導入し、高齢者や女性のための医療を充実させます。また、マンモグラフィを使った乳がん検診は、予約制で土日にも実施することが検討されています。児島市民病院は建設から40年以上が経過し、施設の老朽化に伴う維持管理や、医療機能の維持拡充などが課題となっていました。また、9月補正予算案の発表では一般会計がおよそ46億400万円増の1,806億5,600万円ととなっています。そのうち、西阿知小学校の児童数増加に伴う校舎増築について、児童数が今後5年間でおよそ400人増加すると見込み、増築教室数を当初予定の14教室から22教室へ増やすことにおよそ7億800万円が盛り込まれています。9月補正予算案は9月5日(火)からの倉敷市議会9月定例会に提案されます。

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  • 放送日:2017/08/29(火)
  • 担当者:木坂達也
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