石を持ち上げて力比べをする総社の夏の恒例行事「力石総社」が総社宮の境内で行われました。
力石総社は、巡業に訪れた力士が総社宮に奉納されている石で力比べをしたという言い伝えにちなみ、住民有志で作る実行委員会が開催しています。
持ち上げる石は3.75キロの一貫から48貫180キロの横綱力石まで23種類です。自分の持てる石を、地上より10センチ以上離し10秒持ちこたえることができたら成功、より重い石に挑戦できます。一番重い横綱力石は、持ち上げた時間の長さで競います。今年は、小さな子どもから体を鍛えた大人まで県内外からおよそ200人が参加し限界に挑戦していました。
なお、男性の部では、横綱力石を37秒持ちあげた奈良県の杉本勝宏さんが2年連続の優勝、女性の部は32貫を持ち上げた総社市長良の光畑明美さんが5年ぶりに優勝しました。




