玉野市で、釈迦の誕生を祝う「花まつり」が開かれました。
玉野市内15の寺院でつくる玉野市仏教会が開いた「花まつり」には各寺院の檀家などおよそ100人が集まりました。花まつりは、釈迦が生まれた日とされる旧暦の4月8日にあわせて行われる仏教行事です。釈迦が生まれた時に甘露の雨が降ったとされることから、花まつりでは甘茶を釈迦の像にかけるならわしがあり、子どもの健やかな成長を願って行われます。会では釈迦についての説明がされたあと、およそ20人の子どもたちが釈迦が乗った白い象の人形を引きながら歩き、祭壇に花を添え、釈迦の像に甘茶をかけて釈迦の誕生を祝いました。玉野市仏教会ではより多くの人に参加してもらおうと13年前からこうした合同での「花まつり」を開いています。




