万が一の事故、災害でけがや病気など命に危険が生じた場合に互いに助け合って素早く適切な手当が出来るようにとJFE西日本製鉄所では、現場の社員を対象にした救急法の競技大会を開きました。
日本赤十字社岡山県支部の協力のもとJFE西日本製鉄所倉敷地区で開かれた第2回救急法競技大会には、JFEと協力会社の社員22チーム66人が参加しました。競技内容は、3人1組で4分間の制限時間内に心肺蘇生とAEDを使った一次救命措置を行うものです。参加選手は、倒れている人に見立てた人形を使い意識の確認をはじめ助けを呼んで119番通報とAEDの手配をします。正常な呼吸をしていないことを確認したら胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返し、さらに、AEDを使って電気ショックを与えるなど一連の手順に従って心肺蘇生法の的確さなどを競い合いました。審査員は日赤の救急法指導員が務め、参加選手は真剣な面持ちで競技大会に臨んでいました。大会の結果はごらんの通りです。なお、日赤の協力のもと企業独自で救急法の競技大会に取り組んでいるのは岡山県内ではJFEだけです。
第2回JFE救急法競技大会
優勝 コークス工場
凖優勝 JFE西日本ジーエス
第三位 第1製銑設備室




