岡山県立大学では高校生を対象に大学を知ってもらおうと授業を開きました。
この授業は、高校生に県立大学への興味・関心を持ってもらおうと平成27年から開催されています。
この日は、「保健福祉」「情報工学」「デザイン」の3つの学部に、県内外から700人が参加しました。
このうち、保健福祉学部看護学科では名越恵美准教授を講師にがん看護学についての講義が行われました。
名越准教授は「がん治療には、手術療法・薬物療法・放射線療法の3つがあること」など基本的な知識をはじめ、放射線療法の過程で患者や家族の身体や心理ケアを行うことの重要性などを説明しました。
また、地域間格差などがん治療の問題点にも触れ、岡山県内でもがんの診療病院などが県南部に集中しているといった現状を紹介しました。
【インタビュー】生徒は【本文続き】このほかにも、プログラミングや建築デザインなどについて学ぶ授業もあり、生徒たちは進路選択に役立てようと熱心に聞き入っていました。




