岡山県建設労働組合倉敷支部は、倉敷市立西中学校で毎年夏に恒例となっている校舎修理のボランティア活動を行いました。
1986年から西中学校で毎年行っている補修ボランティアでは、おもに築80年を迎えた木造校舎の修理を行ってきました。しかし、今年度から3年かけて木造校舎を大規模改修することから、今年はそれ以外の場所を修理の対象にしました。岡山県建設労働組合倉敷支部の組合員50人が参加し、旧体育館で老朽化した天井の一部を直したほか、廊下の床タイルを張り替えたり、教室の壁のペンキを塗り直すなど、職人たちが手際よく修理していきました。作業の合間には、西中学校の生徒会長楠戸美波さんなどが、感謝の気持ちを表しました。なお西中学校では2学期から木造校舎の改修工事に入るため、夏休みの間にプレハブ校舎が建設されています。




