画聖・雪舟が少年時代に修行を行ったとされる総社市井尻野の井山宝福寺では、夏恒例の暁天座禅が始まりました。
暁天座禅は、釈迦が明け方に悟りを開いたとされることにちなみ行われています。初日は総社市内外からおよそ60人が参加しました。参加者は朝5時から方丈の縁側で足を組み、無心の境地を目指しました。静まり返った境内には小鍛治一圭副住職などが警策で参加者の背中を打つ音が響き渡っていました。
宝福寺の暁天座禅は5日(土)まで毎日行っています。
受け付けは午前4時半からです。参加料500円で、だれでも参加できるということです。




