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備中国総社宮輪くぐり祭

総社市の総社宮で29日、夏恒例の「輪くぐり祭」が行われました。

備中国324社の神々を祀る総社宮では、夏祭りとして毎年7月の最終土曜に輪くぐり祭が営まれます。「輪くぐり様」とも呼ばれるこの祭りでは、直径2・5メートルの大きな茅の輪をくぐると病気にかからないと伝えられています。男性は右に3回、女性は左に3回周るという慣わしに従って参拝者は、茅の輪をくぐり無病息災を祈っていました。午後5時半になると総社宮の境内では、氏子総代会による神賑わい行事が行われました。まず、総社宮のお膝元の総社幼稚園の5歳児42人が元気いっぱいに踊りました。続いて、「服部四つ拍子保存会」による盆踊りが披露されました。総社市の東部の服部地区には、8月11日の観音様の縁日に戦没者を供養するための盆踊りが伝わっていて、音頭取りに合わせて5種類の振りが変わる踊りを披露しました。さらに、今年は、50年前まで、総社宮の盆踊りとして親しまれてきた昔の「総社音頭」が日本舞踊・藤間流藤寿会のメンバーなどによって復活されました。神賑わいとして踊りが奉納された境内には、イカ焼き、焼き鳥、焼きそば、金魚すくいなどの屋台も並び、夏祭り情緒たっぷりににぎわいました。


備中国総社宮・輪くぐり祭
【取材日】2017年7月29日
【場所】備中国総社宮
【住所】総社市総社

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  • 放送日:2017/07/30(日)
  • 担当者:中塚美佐子
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