子どもたちが普段の生活や身の回りの課題について考える「倉敷子どもミーティング」の今年度1回目の会合が開かれました。
倉敷子どもミーティングは、倉敷市教育委員会が平成26年から開催しています。今年度は、去年の子どもミーティングで制定した倉敷市民憲章の子ども版「倉敷っ子憲章」に添える背景画を決め、活用法などを考えます。今年度1回目の会合には、倉敷市内26の中学校と16の小学校から89人が参加しました。
参加者は4人から6人のグループに分かれ、倉敷市内の子どもたちから寄せられた198点の背景画のうち、事前に選ばれた15点の中から最もふさわしいものを選んでいきました。その後、班ごとに選んだ絵とその理由について発表を行い、多数決によって背景画を決定しました。選ばれたのは倉敷市の花である「藤の花」、鳥である「かわせみ」、高梁川が描かれたのもです。今回選ばれた絵は、倉敷っ子憲章の本文と合わせ、色やデザインに微調整を加え、10月の「倉敷市民憲章推進大会」でお披露目されます。また、倉敷市内の小中学校の教室に飾られるほか、12月の第二回「倉敷子どもミーティング」で今後の活用法などが話し合われます。




