絶滅危惧種に指定されているミズアオイの種まきが倉敷川の自生地で行われました。
種まきが行われた県内唯一の自生地には、市民や関係者50人あまりが参加しました。主催したのは倉敷市立自然史博物館友の会で市民にミズアオイの貴重な生態を知ってもらい、親しんでもらおうと4年前から行っています。ミズアオイの種はおよそ0.5ミリほどで実から50から80粒の種がとれます。参加者は、袋に小分けされた種をつまみながら 湿地にムラが無いようにまいていました。きょうは、ミズアオイの芽が新たに出ているのも確認され、関係者をほっとさせていました。ミズアオイの花は 9月初旬ごろから見ごろとなります。




