総社警察署で今年度の交通警察協助員と少年警察協助員に委嘱状が伝達されました。
委嘱状伝達式には今年度の交通・少年警察協助員などおよそ50人が出席しました。式では総社警察署の杉山林造署長から一人ひとりに委嘱状が手渡されました。少年警察協助員は少年の非行防止などをまた、交通警察協助員は交通事故防止などの活動を警察と共に地域ボランティアとして行っていきます。委嘱状伝達の後、杉山署長は、少年犯罪について平成21年度に総社署管内で補導した少年の数は69人と前の年と比べると25人減少しているが、最近は、携帯電話やインターネットを使った犯罪が増えつつあると説明しました。交通死亡事故については、去年発生した2件はいずれも高齢者が被害にあっていると傾向を話し、すでに今年に入って死亡事故も発生しているのでこれ以上、事故を増やさないよう委嘱した協助員に協力を求めました。式ではこのほか、これまで協助員として活動を積極的に行った6人に感謝状が贈られました。




