クラレ倉敷事業所が市内の福祉施設などで活用してもらおうと民藝家具を倉敷市に寄附しました。
クラレ倉敷事業所の山下 節夫前所長など6人が倉敷市の伊東 香織市長を訪ね、家具調度品の目録を手渡しました。贈られたのは、テーブルやイスなどの民藝家具157点で、1,600万円相当になります。クラレでは創始者の大原孫三郎が力を注いだ民藝運動にちなみ、市民が訪れる施設内の環境を整備することで福祉につなげるとともに、多くの市民に民藝に触れてもらいたいとして、大原 總一郎・2代目社長が1966年に創業した北海道民芸家具を寄付することにしました。伊東市長は「大変ありがたい。大切に使わせていただきます」とお礼を述べ、感謝状を贈りました。倉敷市では、今回贈られた家具をライフパーク倉敷や、倉敷市立美術館などの生涯学習施設や、総合福祉事業団が管理する憩いの家や児童館などの福祉施設で活用していくことにしています。




