県立倉敷工業高校でオープンスクールが開催され、中学生が工業高校の実習を体験しました。
今年最初のオープンスクールには事前に申し込みをした倉敷市をはじめとする県内の中学3年生、およそ720人が参加しました。倉敷工業では、パンフレットだけでは想像しにくい工業系高校の授業に触れてもらおうとオープンスクールで実習体験を取り入れています。機械科では、作業着に着替えた中学生が酸素とアセチレンガスで発生するおよそ3000度の熱を利用した溶接を体験し、ペン立てを作りました。ファッション技術科では、倉敷の特産、デニムを使ったランチバッグを制作しました。中学生は、高校生にやり方を教わりながら、デニム専用のミシンを使って、バッグを完成させていました。次回のオープンスクールは10月21日、28日に行われ、部活動体験などが行われます。




