総社市の教育委員会は、文化財保護の一環で行ってきた昭和地区の石仏調査結果をまとめ、調査報告書「総社市の石仏(3)昭和地区編」を発行しました。
この報告書の調査、編集に携わた岡山民俗学会名誉理事長で総社市の文化財保護審議会委員の立石憲利さんによると、2008年の6月に昭和公民館で石仏調査のための講座が開かれ、地元住民による調査が始まりました。翌2009年の5月から確認調査を行い、その結果昭和地区の石仏1305基を確認することができました。まとまった報告書は303ページにおよび一冊2千円で総社市教育委員会文化課が販売しています。




