文部科学省の共同利用・共同研究拠点に認定された倉敷市の岡山大学「資源植物科学研究所」の開所式が行われました。
岡山大学の旧「資源生物科学研究所」は、共同利用・共同研究拠点の認定に伴って今月(4月)から「資源植物科学研究所」に名称が変更されました。開所式で資源植物科学研究所の村田稔所長は、「時代の要請に応えての再出発です。劣悪な環境の下でも育つ作物を作るという使命達成のため努力していきたい」と述べました。岡山大学「資源植物科学研究所」は、東京大学医科学研究所など全国79カ所の共同利用・共同研究拠点のうち植物の遺伝子や様々な生存環境の変化による植物のストレスの研究拠点となります。共同利用・共同研究拠点の認定は、研究者が共同で研究しやすい環境を整備するためのものですでに資源植物科学研究所には、国内外の研究者から共同研究の申し入れが来ています。




