きょうから新年度がスタートしました。県内の企業では入社式が行われ、新入社員が社会人としての第一歩を踏み出しました。
景気の低迷で、自動車産業は依然厳しい見通しのなか、三菱自動車水島製作所で入社式が行われました。今年は、今後の自動車生産状況などを踏まえ、去年の121人から大幅に減少し県内出身の高校生を中心に44人を採用しています。加藤英治所長は、「自分の仕事に自信と責任、誇りを持って社業に取り組んで欲しい」と新入社員を激励しました。新入社員を代表して、森唯斗さんが「三菱自動車の新旋風となります」と力強く宣誓しました。新入員は、6ヵ月の研修期間で自動車生産の基礎知識や技術を学び、10月から各部署に配属されます。その三菱自動車では、きょうから電気自動車「アイ・ミーブ」が個人向けの販売を開始しました。三菱自動車では2010年度に、国内外でおよそ9,000台の販売を予定しています。これにあわせて、倉敷市では、市民や法人向けに1台20万円、総社市では1台につき10万円の補助が受けられます。また、倉敷市では、県からの補助金20万円が併用できるため、最大40万円の割引が可能となります。




