満百歳を迎えた倉敷市中庄の大平幸枝さんへ市などから祝い状と記念品が贈られました。
百歳の誕生日を迎えたのは、大正6年6月25日生まれの大平幸枝さんです。大阪市で5人姉弟の次女として生まれた大平さんは、戦時中に結婚し、東京で専業主婦をしていました。結婚後に疎開で福山市へ移ったのち、倉敷市鶴形へ移り、2人の子宝に恵まれました。婦人会や愛育委員活動も行い、85歳以上の元気な高齢者に贈られる倉敷マスターに認定されたこともあります。現在は、倉敷市中庄で長男の邦幸さん夫婦と3人暮らしで、去年から、週2回デイサービスに通っています。朝と昼の食事は自分で買い物に行きお風呂など身の回りの事は自分でこなすほど元気で、月に2回、中庄公民館でグラスアートを習っています。お祝いには、子から、孫、ひ孫まで総勢28人の家族、親せきが集まり、大平さんからは笑みがこぼれていました。




