玉野警察署は一人暮らしの高齢者宅を訪ね、交通安全や詐欺被害防止を呼び掛けました。
この取り組みは、周囲から孤立しがちな一人暮らしの高齢者が事件・事故に巻き込まれないよう、警察から情報提供をしようと実施されました。玉野警察署の交通課、地域課の署員と玉野交通安全協会員の5人が宇野地区の高齢者宅を訪ね、交通安全、詐欺被害防止を呼び掛けるチラシや、夜光反射材などを配って回りました。県内では今年に入って21日現在、高齢者の夜間の交通事故が44件発生しており、そのうち3人しか夜光反射材を着用していませんでした。玉野署管内では高齢者による夜間の事故は発生していませんが、特殊詐欺被害が6件起きており、被害額は1000万円以上となっています。宇野地区には65歳以上の一人暮らしの高齢者宅がおよそ750世帯あり、玉野署では9月末までにこれら全ての世帯を訪問する予定です。




