青少年に覚せい剤や麻薬などの薬物乱用防止を呼びかけるヤング街頭キャンペーンが倉敷駅前などで行われました。
薬物乱用防止を呼びかけたのは薬剤師会や少年警察協助員などで作る覚せい剤等薬物乱用防止指導員倉敷地区協議会です。22日はJR倉敷駅と総社駅で薬物の危険性や相談窓口が書かれたチラシやティッシュを配りました。倉敷駅前では倉敷翠松高校福祉コースの生徒も加わり、2000部を通勤・通学で駅を利用する人たちに渡しました。岡山県のマスコット「ももっち」、水島税関支署の「カスタム君」も駆けつけ、一緒に呼びかけました。岡山県警察本部によると県内の昨年の覚せい剤・大麻・麻薬などの摘発者は144人で27年に比べて30人減っています。しかし、覚せい剤の押収量は8198.7グラムで前年より658.5グラム増えているということです。




