自然栽培での米作りに取り組む「岡山県木村式自然栽培実行委員会」が、倉敷市東塚の水田でお田植祭を行いました。
お田植祭には、実行委員会のメンバーや県外からの見学者などが参加し、今年の豊作を祈りました。「奇跡のリンゴ」で知られる木村式栽培は、青森県のリンゴ農家・木村秋則さんが提唱する栽培法で、農薬や肥料、除草剤を使わずに作物を育てます。岡山県木村式自然栽培実行委員会は、8年前からこの木村式栽培で米や桃を作っており、全国的にも注目を集めています。この日は、実行委員会の高橋啓一理事長の水田23アールに朝日米の苗を植えていきました。
今年は、県内106戸の農家で朝日米やオマチマイなどを栽培し合わせて4000俵の収穫を見込んでいます。




