8月6日開催の全国小学生倉敷王将戦への出場権をかけた予選会が倉敷市芸文館で開かれました。
県の代表予選会には、低学年の部21人、高学年の部45人が出場しました。参加者は、ひとり5局対戦し、順位を争いました。午後からは、倉敷市の小学生を対象に地元開催枠の代表者を決める戦いが行われました。参加者は、代表の切符を勝ち取るため、真剣なまなざしで将棋の駒を指していました。倉敷王将戦は、低学年、高学年の小学生日本一を決める大会です。倉敷市出身の大山康晴十五世名人の功績をたたえる大会として開催しており、今年で16回目を数えます。歴代優勝者の中には、岡山県出身の菅井竜也7段や最年少騎士・藤井聡太4段などプロ棋士の道を歩んでいる人も多く、小学生のタイトル戦として定着しています。8月6日開催の全国大会では、47都道府県の128人の代表選手が「小学生倉敷王将」のタイトルを目指します。なお対局の結果、岡山県代表と倉敷市代表にはご覧の5人が選ばれました。
岡山県代表
低学年:白石智也くん、久常圭介くん
高学年:杉本優斗くん
倉敷市代表
低学年:笠原寛央くん
高学年:坂本蒼哉くん




